被災地での警察活動を写真で 展示会始まる

東日本大震災で、福島県内で活動した警察の記録を紹介する写真展が21日、東京・中央区の「警察博物館」で始まった。
「東日本大震災 警察活動写真展~警視庁・福島県警~」は、被災地にある福島県警と、応援部隊を派遣した警視庁が合同で企画した。館内や博物館前の広場には、津波に襲われた町で捜索にあたる派遣部隊のパネル写真350点の他、隊員らの手記などが展示され、訪れた人々は真剣な面持ちで見入っていた。
来場した女性「警察の方が頑張って(活動を)やってくれたから助かった人がいるんだよ(と子供に伝えた)」
写真展は、26日の休館日を挟み、来月2日まで開催される。