警察博物館で「警視庁の女性たち」展示会
警視庁は10日から、東京・中央区の警察博物館で、初めて婦人警察官が誕生してからの歩みや、現在の女性警察官の活躍などを紹介する展示会を行っている。
10日に始まった展示会「警視庁の女性たち」のオープニングセレモニーには、終戦翌年の1946年に初めて誕生し、第1期の婦人警察官となった保浦房子さん(90)らが参加した。
保浦さん「なつかしいですね。自分が若返ったような気がして。警察官はみんな体力が勝負ですから、元気でやっていただきたいと思います」
会場では、歴代の制服が展示されたり、女性の特性をいかした少年補導や窓口対応から、今では事件捜査や鑑識活動、警護や白バイ隊員などにも広がった女性警察官の活躍などが紹介されている。
展示会は、東京・中央区の警察博物館で5月6日まで行われる。