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猛暑の日本列島、111地点が猛暑日に

2013年8月8日 19:13
猛暑の日本列島、111地点が猛暑日に

 7日に引き続き、8日の日本列島は西日本や東日本を中心に猛暑となった。最高気温が30℃を超えて真夏日となったのは全927の地点のうち、663地点に上った。また、35℃を超えて猛暑日となったのは111地点となった。

 全国で一番の暑さとなったのは、高知県四万十市の江川崎で、38.0℃を観測した。

 こうした中、首都圏の水源である利根川水系では水不足が深刻化している。先月23日、利根川上流にある8つのダムの平均貯水率は51%、貯水量は過去22年間の同日比で最も少なくなっていたため、先月24日から10%の取水制限が実施されている。8日午前0時現在の奈良俣ダムの貯水率は58%、雨が降ったため8つのダムの合計も貯水率65%と多少回復したが、取水制限は続いている。