×

メニュー偽装は「誤表示」 社長が会見

2013年10月24日 20:06
メニュー偽装は「誤表示」 社長が会見

 阪急阪神ホテルズのメニュー偽装表示問題で、24日、出崎弘社長が初めて会見した。

 この問題は、阪急阪神ホテルズが8つのホテルのレストランなどで産地がメニューと異なる食材などを提供していたもの。24日、新たに「レッドキャビア」についても、調理担当者がトビウオの卵と知りながら提供していたことがわかった。

 会見では、現段階で客からの問い合わせが513件、3480人に上り、返金額は既に1000万円を超えたことも発表された。

 偽装表示に至った理由について、利益を得ようとしたわけではなく、あくまで現場の連携不足などが原因で、誤表示だとの認識を示している。出崎社長は自身の進退について、辞任の意思はないと話した。