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利尻空港で観測史上1位の大雨 依然警戒を

2014年8月11日 12:07
利尻空港で観測史上1位の大雨 依然警戒を

 大きな被害をもたらした台風11号は、11日午前9時に北海道の西で温帯低気圧に変わった。しかし、北日本ではまだ雨と風がおさまっていない。

 11日朝は、北海道の東部で1時間に30ミリ以上の激しい雨が降った。宗谷地方の利尻空港では24時間で134.5ミリと、観測史上1位の大雨となっている。一方、札幌市を流れる豊平川では、川の水位が上昇して遊歩道まで水があふれた場所があった。

 11日午前11時半現在も、局地的に雨の強まっている所がある。今後は北日本に新たに前線の雨雲がかかってくる見込み。12日昼までに多い所で、北海道で100ミリ、東北で80ミリの雨が予想されており、土砂災害や浸水の被害に引き続き警戒が必要。また、暴風や高波、高潮にも警戒が必要。

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