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台風が温帯低気圧に 関東は深夜にかけ強風

2015年5月12日 19:06
台風が温帯低気圧に 関東は深夜にかけ強風

 台風6号は12日午後6時に温帯低気圧に変わった。この低気圧がやや発達しながら接近するため、関東地方ではこれから夜遅くにかけて次第に風が強まる。気象庁は東京都心などに暴風警報を発表して、警戒を呼びかけている。

 12日午後6時50分現在、関東地方で暴風警報が発表されているのは東京23区と伊豆諸島北部、神奈川と千葉県の一部。気象庁によると、台風6号は午後6時に温帯低気圧に変わったが、この低気圧がやや発達しながら接近するため、東京都心などでは次第に南よりの風が強まってくるという。予想される最大瞬間風速は35メートル。

 特に風が強まる深夜にかけては交通機関などに影響が出る可能性もあるため、気象庁は早めに帰宅することや不要な外出を控えるように呼びかけている。