お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュは１３日、ピークを迎えている。

　１３日朝、ＪＲ東京駅の新幹線ホームは帰省客などで混雑していた。ＪＲ各社によると、東京駅から各地に向かう新幹線の指定席は、東海道新幹線は午前中いっぱいほぼ満席の他、東北新幹線は夕方までほぼ満席となっている。また、一部で自由席の乗車率が１００％を超えている。

　一方、高速道路は早朝から下り線で渋滞が続いている。日本道路交通情報センターによると、午前１１時現在、いずれも下り線で中央自動車道は相模湖ＩＣ付近先頭に２２キロ、関越自動車道は花園ＩＣ付近を先頭に４３キロ、東北自動車道は矢板北ＰＡ付近を先頭に３７キロ、東名高速道路は伊勢原バス停付近を先頭に１１キロの渋滞となっている。なお、Ｕターンラッシュのピークは１６日と予想されている。

　また、羽田空港から各地に向かう空の便は、日本航空、全日空ともに１３日午前中がほぼ満席となっていて、終日の予約率も８割を超えている。