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工事現場の転落事故を想定した救助訓練

2014年8月26日 12:36
工事現場の転落事故を想定した救助訓練

 26日、東京・港区で、東京消防庁のレスキュー隊が工事現場での転落事故を想定した救助訓練を行った。

 この訓練は、建築中のビルから作業員が転落して動けなくなっているという想定で行われた。芝消防署のレスキュー隊は、ロープで約15メートル降下し、担架を使って、動けなくなった作業員をつり上げて救助した。

 芝消防署は、再開発によって管内に工事現場などが増えていることから、こうした訓練を通じて技術を高め、事故に備えていきたいと話している。