×

「選手も観客も自己ベストを」五輪“骨子”

2014年10月10日 21:12
「選手も観客も自己ベストを」五輪“骨子”

 東京オリンピックの開会式から50年を迎え、大会の象徴だった聖火台が取り外された。また、2020年大会のビジョンの骨子が発表された。

 1964年の東京オリンピックの開会式から50年となる10日、新しい国立競技場建設のため聖火台が取り外された。

 一方、東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は、2020年大会のビジョンの骨子を発表した。「スポーツには世界と未来を変える力がある」とした上で、「選手、おもてなし、全ての分野で全員が自己ベストを目指そう」「あらゆる多様性を認める真の共生社会を実現しよう」「その変革を未来に引き継ぐ」となっている。

 組織委員会は、来年2月までに大会の基本計画をIOC(=国際オリンピック委員会)に提出する。