大型の台風１９号はさきほど九州南部に上陸した。現在も九州の広い範囲が暴風域に入っており、海沿いを中心に風が強く吹いて、雨が強く降っている所がある。すでに暴風域に入っている大分市からテレビ大分の岡村誠之アナウンサーが中継。

　大分でも１３日午前９時までに暴風域に入り、風と雨が強くなってきている。台風の影響で大分県内では午前９時２０分の時点で１４の市町村で計１３５世帯１７２人が公民館などに避難している。

　また、沿岸部にある佐伯市蒲江では午前２時３６分に最大瞬間風速３３．８メートルを記録した。大分県内ではケガ人の情報は入っていないが、このあと風や雨がさらに激しくなるおそれがあり、土砂災害や暴風、高波などに警戒が必要。