15日、行われた全国赤十字大会に、日本赤十字社職員として関わられた天皇皇后両陛下の長女、愛子さまの仕事の内容について、側近が明らかにしました。

全国赤十字大会は、日本赤十字社の名誉総裁である皇后さまが名誉副総裁である女性皇族方とともに出席され、15日午前11時から開催されました。

ことし日赤に入社した愛子さまは、15日は、職員として開始3時間前の午前8時に会場入りされていました。

側近によりますと、愛子さまは、運営スタッフとして会場内の関係者の誘導や案内をされたということです。

皇后さまや女性皇族方と愛子さまは、会場内で顔を合わせることはなく、皇后さまは、愛子さまが日赤の運営スタッフとして仕事されたことをうれしく思われているということです。

また、今月、天皇ご一家が栃木県にある御料牧場で静養した祭、皇后さまが結婚前から使用されている愛車「カローラII」を運転し、ご一家で牧場内をまわったことが明らかになっていますが、皇后さまの運転の際には天皇陛下が助手席に乗られているということです。

皇后さまはごくたまに皇居内でも運転されているということです。また陛下は運転免許について、「私は持っていません」と話されていたということです。