日本海側の広範囲で大雪 夕方にかけ要警戒
上空の強い寒気の影響で、日本海側は広い範囲で雪が降り続いている。7日夕方にかけて大雪のおそれがあり、警戒が必要。
日本付近の上空に真冬並みの寒気が流れ込んだ影響で、日本海側は広い範囲で雪が降り続き、山沿いを中心に大雪となっている。7日午前5時の積雪は、山形・大蔵村肘折と福井・大野市九頭竜で105センチとなっている他、青森で53センチ、新潟で20センチなど、平地でも積雪が多くなっている。
このあと寒気は次第に緩んでくるが、日本海側では7日夕方にかけて大雪となる所がありそうだ。8日朝までに予想される雪の量は、多い所で、東北の日本海側で40センチ、北陸で30センチ、近畿北部で15センチなどとなっている。大雪による交通機関の乱れに警戒が必要。また、なだれにも注意が必要。