伊豆大島土砂災害 最後のがれきが施設へ
去年10月に大規模な土砂災害に見舞われた伊豆大島から最後のがれきが東京・江東区の処理施設に運ばれた。
去年10月に発生した伊豆大島の土砂災害では、建物400棟が流されるなど約22万7000トンの災害廃棄物が発生した。これまで島内と東京23区で処理を進めてきたが、最後の廃棄物、約10トンが26日朝、東京・江東区の処理施設に運び込まれた。
これで、土砂災害発生から1年2か月を経てようやく全ての災害廃棄物の処理が終了することになる。処理される廃木材などは再び資源として活用されるという。