７日朝、東京・上野と成田空港などを結ぶ京成線でレールの一部が破損しているのが見つかり、一時運転を見合わせた。寒さの影響でレールが収縮し、破損した可能性があるとみられている。

　京成電鉄などによると、７日午前８時前、京成小岩駅と江戸川駅間でレールの一部が破損し、２センチほど隙間があいているのが見つかった。この影響で、京成線の一部区間で一時運転を見合わせ、接続する都営浅草線にも影響が出たが、レールの補強修理を行い、約１時間半後に運転を再開した。

　傷がある部分などレールがもろい場所で、寒さの影響から金属が収縮しレールが破損する原因となった可能性もあるという。