“ちょこっと防災” 子どもに「避難カード」名前や連絡先、飲んでいる薬など記載
桐谷美玲キャスター
「子どもが学校や習い事など、親と離れている時に災害が起きるかもしれません。そんなときに役立つのが連絡先などを記入した『災害・避難カード』です。内閣府が出しているものには、名前や生年月日、住所などの個人情報が書けるようになっています。そして、飲んでいる薬やアレルギーなど、健康に関わることも下の欄に書くことができます。裏面にも家族の緊急連絡先が書き込めるようになっていて、いざ連絡先が分からなくなっても、こういったカードを事前に用意しておけば安心できますよね」
「このカードは内閣府の一例なので、家にある紙に学校名など、各家庭で必要な情報を書いて子どもと一緒にカードを作るというのもいいかもしれません」
森圭介キャスター
「お盆休みですから、せっかくだったら話し合いながら作るのもいいかもしれませんし、せっかくなら、自分の言葉で説明できないお子さんだったら、困ったときにはこれを大人に見せればいいよっていうふうに教えてあげるのもいいかもしれませんね」
■普段はカードが見えないように
桐谷キャスター
「日本防災士機構の中野篤さんによると、子どもが普段持ち歩いているリュックやランドセルなどにこういったカードを入れておくといいといいます。ただ、注意点として、個人情報が書かれているので普段は見えないようにしておくことが必要だということです」
森キャスター
「みなさんもすぐできる『ちょこっと防災』、ぜひ意識してみてください」
(2024年8月14日午後5時ごろ放送『 news every.』より)
●news every.では、すぐできる防災のアイデア「#ちょこっと防災」を紹介しています。