ダイオウイカ、生きた状態で定置網に 富山
深海にすむとされる巨大なイカ「ダイオウイカ」が22日未明、富山湾の定置網に生きた状態でかかり、泳いでいる姿が撮影された。
22日午前3時半頃、富山市の沖合2キロほどの定置網に生きた状態でダイオウイカがかかっているのが見つかった。船の上の漁師やスルメイカの大群と比べるとその大きさがわかる。ダイオウイカは船に上げた後、まもなく死んだという。
水揚げされた岩瀬漁港で測ったところ、全長は約3メートルで、一番長い足の先までは6メートルだった。魚津水族館によると、今年県内でダイオウイカが水揚げされたのは4回目。