浅草・三社祭 ドローン撮影自粛を呼びかけ
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東京・浅草では16日、三社祭が2日目を迎え、大勢の観光客でにぎわっている。
東京に初夏の訪れを告げる浅草の「三社祭」は、約700年前の鎌倉時代に始まったとされている。16日は、浅草周辺の町会のみこし約100基が町に出て、大勢の観光客が見守る中を練り歩いた。
最終日の17日は、祭りのクライマックスとなる浅草神社のみこしが担ぎ出される「宮出し」が行われる。
一方、祭りの主催団体は、最近各地で小型無人機ドローンが落下するなどの事故が相次いでいることを受け、ドローンを使っての撮影は自粛するよう呼びかけている。