“官邸ドローン”写真を独自入手
首相官邸の屋上に小型無人機「ドローン」が落下しているのが見つかった事件で、現場に落ちていたドローンの写真を日本テレビが独自に入手した。
日本テレビが入手したドローンの写真からは、本来白色であるファントムと呼ばれる機種が黒く塗りつぶされていることがわかる。また、放射性セシウムが検出された中央の茶色いプラスチック製の容器の外側には四角いシールが貼られていて、そこには「放射能」を示すマークが書かれていたという。
また、中央部分には、白いデジタルカメラがあることがわかる。さらに右側には、黒い発煙筒とみられる筒が写っている。
別の角度から撮影された写真からは、本体からプラスチック製の容器にコードがつながっており、市販されているドローンに外側から改造をしていることがわかる。
現在、警視庁が機体を詳しく調べている。