どこまで進化?ドローン、最新技術をデモ
純国産の小型無人機「ドローン」を研究や制作を行う会社が、最新の技術を活用したドローンの飛行デモを行った。
28日に公開された新しい技術では、2台のドローンが、人が操縦することなく、同じ距離を保ちながら飛行することができる。さらに、ドローンが自動で障害物を感知して衝突を回避する技術も紹介された。今後、事故が起きた原発など、災害時に人が立ち入れないような建物内の被害調査に活用できるという。
ドローンの研究や開発をしてきた団体は、首相官邸に小型無人機「ドローン」が侵入した事件について、「ドローンの悪用を防止するためには、製造者と所有者、利用者が登録を行うべき」との見解を示した。また、道路や鉄道を横切れないような技術を開発し、事故防止につなげたいと話した。