広範囲で雪の見通し 都心でも積雪か
低気圧と寒気の影響で、30日は東京都心など関東の平野部でも雪が積もる恐れがあり、気象庁は交通機関の乱れなどに注意するよう呼びかけている。
気象庁によると、低気圧が発達しながら本州の南岸を進み、寒気が張り出してくるため、30日は西日本から東日本の広い範囲で雪が降る見通し。関東地方でも30日未明から昼過ぎにかけ雪が降り、東京都心などの平野部でも雪が積もる恐れがある。
羽田空港を発着する便を中心に空の便への影響はすでに出ていて、日本航空が18便、全日空が47便の欠航が決まっている。
都心などの雪は日中には雨に変わる見通しだが、気温が上がらないと積雪はさらに増える恐れがある。気象庁は交通機関の乱れなどに注意を呼びかけている。