ロンドン五輪CEO 東京大会に“期待”
2012年ロンドンオリンピック・パラリンピック大会の運営を行った幹部が17日、東京都庁を訪れ「東京大会が素晴らしい大会になると思っている」と期待を述べた。
元ロンドンオリンピック・パラリンピック組織委員会のポール・ダイトンCEOは、2012年の大会で事務方のトップを務め、大会を成功に導いた1人。17日午前、舛添知事を訪ねたダイトン氏は「東京は世界から来る人たちを心から歓迎してくれる街だと信じている」と期待を述べた。
午後には、大会組織委員会の森会長を訪問した後、約80人の職員を前に「開会式までの5年半、1日1日が貴重な時間。誰が何をいつまでに決めるか、組織委員会のリーダーシップが大切だ」と、大会成功に向けてアドバイスを送った。