史上最大級イカとタコの化石を北海道で発見
史上最大級のイカとタコの化石が発見された。
発見されたのは6.3センチのイカの下顎と9センチのタコの下顎の化石。いずれも福岡県北九州市の「いのちのたび博物館」の学芸員が発見したもので、北海道北部の羽幌町で発掘された。
この化石を基に博物館が作製した復元図によると、イカは全長10メートルから12メートル(推定)。タコはコウモリダコの仲間とみられていて、全長約2.4メートルと推定されている。
イカは約8500万年前、タコは約8000万年前の白亜紀に生息していたとみられている。