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山手線・京浜東北線 支柱倒れ一部見合わせ

2015年4月12日 11:38
山手線・京浜東北線 支柱倒れ一部見合わせ

 東京・千代田区のJR神田駅と秋葉原駅の間で12日朝、架線を支える柱が倒れた。山手線と京浜東北線は12日午前11時半現在も一部で運転を見合わせている。

 JR東日本によると、12日午前6時頃、JR神田駅と秋葉原駅の間で架線を支える柱が倒れているのを運転士が見つけ、列車を停止させた。倒れたのは、高さ約7メートル、直径約20センチの鋼鉄製の柱2本。JR山手線内回りと外回りの線路の間に設置されたもので、2本の柱を固定する土台ごと倒れたという。この他に別の柱2本が傾いているという。

 JRは復旧作業を急いでいるが、山手線は池袋から東京経由・田町間で12日午前11時半現在も運転を見合わせている。また、山手線と並行して走る京浜東北線も、大宮から蒲田の間で運転を見合わせている。いずれも運転再開は午後3時頃になる見込み。