国際緊急援助隊が帰国 ネパール大地震
ネパール大地震で、政府の国際緊急援助隊のメンバーとして行方不明者の捜索に携わった警視庁の警察官が9日、帰国報告会を行った。
報告会は警視庁本部で行われ、警備部災害対策課などの警察官16人が参加した。16人は地震発生から3日後の先月28日から今月7日まで、ネパールの首都カトマンズなどで各国の警察と協力しながら行方不明者の捜索に携わり、斉藤実警備部長ら幹部に現地での活動を報告した。
警視庁・山川良博警部「こまめに(被災地を)まわって行方不明者がいないかとか情報収集も努めたので、やることは全部やったと感じている」
警視庁は、今後も大災害が起きた際は積極的に警察官を派遣していくことにしている。