土産物店関係者、制限区域に立ち入り 箱根
活発な火山活動が続く箱根山では18日朝、土産物店の関係者らが大涌谷の立ち入り制限区域に入った。
立ち入り制限区域に入ったのは、大涌谷周辺の土産物店の関係者や温泉関係者、自衛隊など合わせて約100人。土産物店から貴重品の持ち出しや店の清掃を行いたいという要望があり、店の外に出ないことを条件に立ち入りが許可された。土産物店の関係者が規制区域に入るのは、今月7日以来で11日ぶり。
箱根山では、18日もごく小規模な火山性地震が続いていて、気象庁は引き続き小規模な噴火への警戒を呼びかけている。