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住宅街で土砂崩れ 住民が自主避難 鹿児島

2015年6月14日 22:11
住宅街で土砂崩れ 住民が自主避難 鹿児島

 14日午後、鹿児島市の住宅街で土砂崩れがあった。ケガ人はいなかったが、今後も土砂崩れが起きる恐れがあり、周辺の住民が自主的に避難している。

 14日午後3時ごろ、鹿児島市南新町の住宅街で裏山の斜面が崩れた。土砂は幅25メートル、高さ10メートルにわたって崩れ、すぐ下のアパートのベランダや玄関にまで達した。

 ケガ人はいなかったが、アパートの住人たちは近くの公民館などに自主的に避難している。

 鹿児島市では今月2日の梅雨入り以降、去年の約5倍の670ミリの雨が降っていて、地盤が緩んでいるところがあり、今後も土砂災害への警戒が必要。

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