住宅街で土砂崩れ 住民が自主避難 鹿児島
14日午後、鹿児島市の住宅街で土砂崩れがあった。ケガ人はいなかったが、今後も土砂崩れが起きる恐れがあり、周辺の住民が自主的に避難している。
14日午後3時ごろ、鹿児島市南新町の住宅街で裏山の斜面が崩れた。土砂は幅25メートル、高さ10メートルにわたって崩れ、すぐ下のアパートのベランダや玄関にまで達した。
ケガ人はいなかったが、アパートの住人たちは近くの公民館などに自主的に避難している。
鹿児島市では今月2日の梅雨入り以降、去年の約5倍の670ミリの雨が降っていて、地盤が緩んでいるところがあり、今後も土砂災害への警戒が必要。