東京都インフルエンザ患者数減少で警報解除 引き続き感染対策を
東京都は都内のインフルエンザの患者数が減少し、警報基準を下回ったため先月から継続していた警報を解除しました。
東京都によりますと、今月20日から26日までの1週間に、都内の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は2759人で、1つの医療機関あたり6.60人だったということです。
先月、警報レベルに達して以降、警報を継続していましたが、基準である「10人」を下回ったため、都は警報を解除しました。
都の担当者は、患者数は減少しているものの、これまで主に流行していたのはA型で、例年、B型が遅れて感染拡大する傾向があるとして、こまめな手洗いや咳エチケットのほか室内の適度な加湿と換気を心がけて、引き続き、感染拡大防止に努めてほしいと呼びかけています。
最終更新日:2025年1月30日 16:58