アイヌ民族の遺骨4体が新千歳空港に到着 オーストラリアの博物館が保管…日本側に返還
オーストラリアの博物館が保管していたアイヌ民族の4体の遺骨が日本側に返還され、北海道の新千歳空港に到着しました。
オーストラリアから返還されたアイヌ民族の遺骨は、8日、新千歳空港に到着しました。
北海道アイヌ協会・大川勝理事長「ようやく故郷に帰り、喜んでいると思う」
遺骨は1911年~1936年に東京大学の教授がオーストラリア側に寄贈したもので、2017年にオーストラリア政府が2つの博物館に保管されていると日本側に通知していました。
3体の遺骨は白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」で保管され、残る1体はアイヌの関係団体に引き渡される予定です。