雨風強まる…北海道の広い範囲に暴風警報 小中学校の臨時休校や交通に影響も
北海道では雨と風が強まり広い範囲に暴風警報が発表されています。胆振地方を中心に80の小中学校が臨時休校となったほか、交通にも影響が出ています。
記者
「強風で海から砂が道路に流れ込んで、かなりの量が堆積しています」
暴風警報が発表されている函館市では、路上にたまった砂の回収作業に追われていました。前線を伴った低気圧が発達しながら接近している影響で道内は18日にかけて雨や風が強まる見込みです。
すでに室蘭市や苫小牧市を中心に80の小中学校などが臨時休校となったほか、JRは札幌と帯広・釧路を結ぶ一部の特急列車が運休するなど交通にも影響が出ています。
北海道の日本海側と太平洋側では18日にかけて断続的に激しい雨となる見込みで、大雨による土砂災害や河川の増水などにも注意が必要です。