“災害級の危険な暑さ”続く…39都府県に「熱中症警戒アラート」 大型の台風6号も北上、あす以降、沖縄・奄美地方に接近のおそれ
猛暑の出口は見えません。災害級の危険な暑さが30日も続いています。熱中症に厳重に警戒してください。一方、南の海上には大型の台風6号があって、31日以降、沖縄や奄美に近づきそうです。
本州付近は30日も広く高気圧に覆われ、晴れて、気温がぐんぐん上がっています。全国39の都府県には、熱中症の危険度が極めて高まるとして、熱中症警戒アラートが発表されています。
30日の最高気温は、熊谷と甲府で39℃、福島、前橋、京都で38℃など、命にかかわる危険な暑さが予想されているほか、東京都心や山形、岐阜で37℃など、各地で猛烈な暑さが続く見込みです。
外出はできるだけ控えて、適切に冷房を使いこまめに水分を補給するなど、徹底した熱中症対策を続けてください。
一方、フィリピンの東には大型の台風6号があって、北上を続けています。今後は発達しながら北西へ進み、31日以降、強い勢力で沖縄・奄美地方にかなり接近する見込みです。沖縄や奄美では、31日と来月1日は猛烈な風が吹き、海上では猛烈なしけとなる所がありそうです。最新の情報で早めの対策を心がけてください。