大阪湾“迷いクジラ”の死骸引き揚げ 埋め立て予定地に運ばれる
大阪湾に迷い込んだクジラの死骸が陸に引き揚げられ、埋め立て予定地に運ばれました。
22日、大阪府の廃棄物処理場に運ばれたのは、全長15.5メートル、体重31.5トンのオスのマッコウクジラです。22日朝、大型のクレーン船で港へと引き揚げられ、23日以降、専門家が解剖や調査を行うということです。
国立科学博物館・田島木綿子さん「クジラがなんで大阪湾という狭いところに迷い込んでしまって、最終的に死んでしまったのかというのはもちろん知りたい」
クジラはこの処理場で1年から2年ほど埋めてから、骨格を取り出して標本にする予定です。