兵庫県知事選 “勝利宣言”斎藤元彦前知事「これから勝負です」
過去最多7人が出馬した兵庫県知事選挙の投開票が行われ、前知事の斎藤元彦氏が勝利を宣言しました。
県議会で不信任案が可決され、斎藤元彦前知事が失職したことに伴い実施された兵庫県知事選挙は、17日に投開票が行われ、午後9時半すぎ、斎藤前知事が神戸市内の選挙事務所で勝利を宣言しました。斎藤前知事は選挙戦で3年間の知事としての実績などをアピールし、ネット上で支援の輪を広げるなど終盤にかけ支持を拡大しました。
斎藤元彦前知事
「今回の文書問題で県民の皆さんにご心配、県政に対するご不安を与えたことは、大変申し訳なく思っています。もっともっと改革をして県政を前に進めてほしいという多くのご期待をいただきました今回はSNSを通じていろんな広がり、SNSのプラスの面を感じた。これから勝負です。躍動する兵庫の実現にむけこれからも歩みを止めたくない。本当にありがとうございます」
当面は自身のパワハラ疑惑などを告発した文書問題への対応や、全会一致で不信任を決議した県議会との向き合い方が課題となります。