レッサーパンダ24歳 長寿世界一「更新」
福岡県北九州市の到津の森公園のレッサーパンダ「楠」がきょう24歳の誕生日を迎え、長寿世界一を「更新」した。
24日は名前の「楠」にちなみ、「くす玉」を割ってお祝い、誕生日のプレゼントは大好きなリンゴだ。歯が弱くなっているため、すりおろしている。
「楠」は人間で言えば108歳にあたり、去年、世界で最も長生きのレッサーパンダと分かった。長寿の秘訣は「よく寝て、食べること」だという。
愛知県から「楠」の誕生日を祝うためにやってきた女性は、「楠」と同じ1991年6月生まれの「同級生」だという。
女性「91年生まれ代表としてすごく尊敬しているので、これからも長生きしてほしい」
白内障で目が見えない「楠」だが、年齢の割には元気だという事で、園の関係者も来園者もさらなる長生きを期待している。