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遠藤五輪担当相 競技用車いすメーカー視察

2015年10月19日 19:32
遠藤五輪担当相 競技用車いすメーカー視察

 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、遠藤五輪担当相は19日、競技用車いすを作るメーカーを視察した。

 遠藤五輪担当相は19日、千葉市の車いすメーカーを訪れ、テニスや陸上など競技用の車いすが作られる工程を視察した。この後、車いすテニスでパラリンピック金メダリストの国枝慎吾選手(31)に乗り方を教わりながら、実際に競技用の車いすに乗り、日本製の乗り心地の良さを実感していた。

 遠藤五輪担当相「ユニバーサルデザインの社会を作るのがオリンピック、パラリンピックの目的の1つだが、日本のこうした中小企業の皆さん方の技術を世界に発信できる」

 また、パラリンピックで2連覇中の国枝選手は、2020年大会に向け、「来年のリオで金メダルをとって、東京でシングルス4連覇をかけて戦えたら」などと抱負を述べた。