五輪相とパラリンピック金メダリストが会談
新国立競技場の新しい整備計画のため、様々な有識者と意見交換を行っている遠藤オリンピック・パラリンピック担当相は5日、元パラリンピック競泳の河合純一さんと会談した。
遠藤担当相と会談した元パラリンピック競泳、金メダリストの河合さんは、全ての人に利用しやすい競技場の重要性を提言した。
河合さん「スポーツは、するスポーツと見るスポーツ、支えるスポーツの3つがよく言われる。それぞれにとってのアクセシビリティー(利用しやすさ)を担保した競技場を示すべきだと思う。東京2020年の多様性と調和が形になって表されてるシンボルが、新国立競技場であってほしい」
また、河合さんは「スタジアムは大会の顔。開会式が一番やみつきになる魅力的な瞬間だ」と述べ、「人が集い、8万人の声援が聞こえてくる魅力的な競技場になってほしい」と期待を込めた。