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調布小型機墜落 エンジンを米製造元に発送

2015年10月27日 20:55

 今年7月、東京・調布市で小型飛行機が墜落し、8人が死傷した事故で、国の運輸安全委員会は事故原因を究明するため、小型機のエンジンをアメリカの製造メーカーに送ったことを明らかにした。

 この事故は、今年7月、東京・調布市の住宅街に小型機が墜落し、機長や住人の女性など3人が死亡、5人がケガをしたもの。国の運輸安全委員会は、事故原因として、エンジンのパワーが十分に出ていなかった可能性があると見ており、アメリカの製造会社にエンジンを発送したことを明らかにした。製造会社は、事故当時、エンジンが正常に機能していたかなど、約一か月かけて調査を行う予定で、日本からも事故調査官が渡米し、調査に立ち会うという。

 運輸安全委員会は、今後、同乗者などから聞き取った情報をさらに分析するなどし、なるべく早く、調査結果をまとめたいとしている。

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