旭化成建材社長 愛知県知事に謝罪
横浜のマンションのデータ改ざんをした現場代理人が関わった建物が23件と全国で一番多い愛知県で29日、旭化成建材の社長が愛知県の大村知事のもとを訪れ謝罪と説明をした。
旭化成建材・前田富弘社長「このたびは誠に申し訳ございませんでした」
愛知県・大村秀章知事「愛知県での調査、一番多い訳ですから、41件のうち23件なので、この調査をやはり最優先に実施をし、安全性の確認を行っていただきたい。安全だということをデータを持ってしっかりとお示しをしていただきたい」
今回の問題で、旭化成側が自治体を訪れて謝罪したのは初めてのこと。旭化成建材は来月13日までに問題の現場代理人が関わった建物と、学校や病院などの施設から改ざんが分かり次第、国に報告することを求められているが、大村知事は、直ちに愛知県にも知らせるよう要望した。