現場代理人が関与 愛知・岐阜で4件判明
マンションのデータ改ざん問題で、改ざんに関わった旭化成建材の現場代理人が関与した建物が愛知県、岐阜県で4件判明した。4件は小学校と公共施設だという。
岐阜県大垣市の小野小学校。13年前に行われた増築工事に問題の現場代理人が関わっていたことがわかった。
小野小学校・田中正樹教頭「10年以上前に施工された建物なので、正直おどろいている」
また、愛知県では、小学校2校、公共施設1件で、この現場代理人が関わっていたことがわかった。
これら4件、いずれも安全性には問題ないとみられる。
これらの建物の工事は、それぞれ2002年から2003年に行われており、旭化成建材が調査対象とした2004年1月以降の工事とは時期が違っている。旭化成建材では、「さらにさかのぼって調べた結果、合計の件数に変更はない」と話している。