氷点下2ケタの気温 北海道上空に強い寒気
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3連休の最終日となった23日、北日本を中心に寒い朝となった。特に北海道では上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、今シーズン一番の冷え込みとなった。
22日夜から23日朝にかけて、北日本の上空には強い寒気が流れ込んだ。この影響で、北海道の広い範囲で気温が下がり、北部では今シーズン初の氷点下2ケタの気温を観測した。
稚内市の沼川では-12.5℃、枝幸町歌登では-12.1℃、また、オホーツクの中頓別町では-12.7℃まで下がり、今シーズンの道内最低気温を更新した。
この強い寒気はいったん弱まるため、24日朝はいくぶん寒さが緩む見込み。