“コース外滑走で遭難”神鍋高原で救助訓練
兵庫県豊岡市では、冬山での遭難事故に備えた救助訓練が行われた。
神鍋高原で行われた救助訓練には、警察・消防など約50人が参加した。訓練は、「ゲレンデのコース以外の場所でスノーボードで滑走中の男性2人が雪崩に巻き込まれた」という想定のもとで行われた。捜索隊は、かんじきなどを履いて現場に到着。遭難者の救助や関係機関との連携などを具体的にイメージしながら訓練にあたった。
毎年1メートル以上の積雪があるが、今年は50センチほどで雪の少ない中での訓練となった。