ハクチョウの飛来ピーク 約1か月遅く
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新潟市にある大きな池では、暖冬の影響で例年より1か月ほど遅くハクチョウの飛来がピークを迎えている。
新潟市西区の「佐潟」では1日朝、多くのハクチョウが水面を泳ぐ姿が見られた。新潟市によると、現在の飛来数は約6300羽で、先月半ばに比べさらに1300羽ほど増えている。
佐潟では例年、12月から1月に飛来数のピークを迎えるが、今シーズンは1か月ほど遅いピークとなった。これは、雪が少ないことから周辺の田んぼでも十分エサが採れていたためで、今シーズンは関東地方などに南下することなく、多くの群れが佐潟に留まっている。
ハクチョウは今月から来月にかけて、徐々に北へ帰っていくという。