熊本・益城町に約700人のボランティア
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ゴールデンウイークを利用して熊本地震の被災地を支援しようというボランティアが全国から集まっている。4日、700人のボランティアが集まった熊本県益城町からNNN取材団の大塚利樹記者が中継。
益城町全体では、今も、約5000人が避難生活を続けている。被災地では、ボランティアの力を借りながら復興に向けて動き出したが新たな課題も出ている。
4日、益城町では、約700人のボランティアが被災した住宅の片づけなどを手伝った。ボランティアの力によって片づけが進む一方で、新たな課題も出ている。
災害ゴミの持ち込み先は、町内に1か所しかないことから、周辺の道路は常に混雑している。益城町は、仮置き場を増やすなど対策を検討している。
一方で、被災地ではどうすればボランティアを呼ぶことができるのか知らない住民も少なくない。
熊本県社会福祉協議会では、ボランティアを必要としている人は、各市町村の災害ボランティアセンターに連絡してほしいと話している。