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説得できず…自民も“不信任”案提出へ

2016年6月15日 0:02
説得できず…自民も“不信任”案提出へ

 東京都の舛添知事の不信任案について話し合われている議運の理事会は14日午後11時30分過ぎに再開した。自民党は舛添知事への不信任案の提出を決意し、舛添知事と自民党の自発的な交渉は決裂したと思われる。

 一方、舛添知事は午後11時前に都庁をあとにし、まっすぐ自宅へ帰宅したという。

 議運の理事会では、舛添知事の不信任案について話し合われているが、14日中に議運の合意が得られれば、不信任案の提出について委員長が会見を行う。しかし、合意に至らない場合は15日へと持ち越しになり、本会議の前に再度、議運を開いて話し合う予定。

 舛添知事は自発的な辞職を受け入れるのか、自民党が不信任案提出を決断するのか、舛添知事の決断と議運の動向が注目される。