今が旬!江戸前アナゴ 自分で釣ることも

各地で梅雨入りとなっていますが、毎年この時期に旬を迎えるのが“アナゴ”なんです!ほどよい脂がのる、この時期のアナゴは“梅雨アナゴ”とも呼ばれるそうですよ。奥村莉子ちゃんが東京・羽田で調べてきてくれました!
■江戸前アナゴはうま味が強い
名物・江戸前アナゴを求め、まず向かったのは“食通ゆたか”。器の上には羽田沖でとれた大きな江戸前アナゴの天ぷら!ぜいたくにも1匹半の身を使ったアナゴの天重です。
江戸時代から羽田沖でとれたアナゴは江戸前アナゴといわれ、特にうま味が強いと全国的に知られているそうです。羽田からは今の時期、江戸前アナゴをとるため、漁師さんたちが東京湾へ漁にでていくんですが、実は、一般の釣り客向けの船も盛んに出ているんです。
でも、江戸前のアナゴ釣りって、そんな簡単にできるのでしょうか?
■アナゴ釣りにチャレンジ!
アナゴは夜行性のため、漁が始まるのは夕方から。ということで、一般の人が仕事帰りに気軽に楽しめるレジャーとしても注目されているんです。
釣りが初めての人でも、ベテラン船長たちが教えてくれるので心配は無用です。さらに釣りざおなどの道具一式やカッパなどもレンタルできるので手ぶらで来ても楽しめるんです。アナゴは比較的初心者でも釣りやすいため、今や女性客が多いのも特徴なんです。
釣ったアナゴは持ち帰り用にさばいてくれるので、家でも簡単に調理できるとのこと。
羽田のアナゴについて船長さんは「(東京湾は)淡水と海水が混ざり合う。そういう魚にとっておいしくなれるような要素があるんだと思う」と話します。
■釣ったアナゴの調理は
さらに、釣ったアナゴを調理してくれるお店もあります。1800円を払えばとれたてのアナゴを、天ぷらや白焼きなどお好みのメニューにして食べることができるんです。
羽田に行けばどっぷり堪能できる江戸前アナゴ。これから旬の最盛期を迎えます。