横浜→羽田→都心を舟で 新ルートを公開
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東京オリンピック・パラリンピックまでに、新たな水上交通を整備しようと、横浜と都心を結ぶ新たな試験運航のルートが12日、報道陣に公開された。
14日から試験運航が始まるのは、横浜から羽田空港を経由して東京の水道橋を結ぶルートで、約40キロの距離を、片道3時間かけて移動する。横浜のみなとみらいの街並みや工場地帯の景色を水上から楽しみつつ移動することができる。
国土交通省は今後、秋葉原と日本橋や東京スカイツリーの間を結ぶルートなどの試験運航も始める予定で、2020年までには、水上交通の定期運航を正式に始めたいとしている。