渋谷駅の地下に…雨水ためる貯留槽を公開
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東京・渋谷駅の地下工事現場が報道陣に公開された。
公開されたのは、渋谷駅の地下25メートルに建設されているコンクリートの地下貯留槽。
渋谷周辺は地形がすり鉢状になっていて渋谷駅は最も低い位置にあるため、近年多発しているゲリラ豪雨の浸水対策として造られていて、この地下貯留槽では約4000トンの雨水を、一時的にためることができるという。
大規模な再開発が進んでいる渋谷駅では去年8月、渋谷川が東側に移設され、地下にJRと地下鉄の乗り換え場所を広く確保するための広場も建設されている。地下広場は2019年度に、貯留槽は2020年度に完成する予定。