スラム街で大規模火災 ブラジル
ブラジルの最大都市・サンパウロのスラム街で大規模な火災が発生し、住宅120軒が燃える被害があった。
サンパウロ南部のファベーラと呼ばれるスラム街で14日夕方、火事が発生し、火は一気に燃え広がった。消防隊による消火活動が行われたが、ロイター通信によるとこれまでに住宅120軒が燃え、多くの住民が家を失ったという。
ファベーラはブラジルの大都市に隣接する山の斜面などに形成された地区。貧困層の住民などが密集して生活していて、これまでにもたびたび大規模な火災が発生している。