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広島71回目の「原爆の日」核廃絶への思い

2016年8月6日 11:54
広島71回目の「原爆の日」核廃絶への思い

 広島は6日、71回目の「原爆の日」を迎えた。アメリカ大統領が被爆地・広島を初めて訪れてから迎える原爆の日。

 平和記念式典は午前8時から行われた。慰霊碑に眠る死没者数は、今年30万人を超えた。(原爆死没者名簿30万3195人)

 広島の松井一実市長は平和宣言でオバマ大統領の言葉を引用した上で核廃絶への思いを示した。

 松井市長「ヒロシマの思いを基に『情熱』を持って『連帯』し、行動を起こすべきではないでしょうか」

 安倍首相は非核三原則について触れ、核兵器のない世界に向け努力することを誓った。

 安倍首相「唯一の戦争被爆国として非核三原則を堅持しつつ」

 今こそ核兵器廃絶への歩みを確かにしなければならない…広島は犠牲者を悼み、平和の実現を願い、祈る一日になる。

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