眞子さまが手話を披露 広める意義強調も
秋篠宮家の長女・眞子さまが27日、高校生の手話スピーチのコンテストで手話を披露された。
眞子さまは、都内で開かれた手話スピーチコンテストの開会式で挨拶し、今年4月に起きた熊本地震の被災地で、聴覚障害者が困難な状況に置かれたことに触れられた。
眞子さま「このような困難な中で手話通訳者や相談員、手話を学んでいる人々が被災者のために活躍されたことは大変心強く思っております」
その上で、手話を広めることは「皆が安心して暮らせる社会を作りあげることにつながる」と、意義を強調された。
眞子さまが全文を手話で挨拶されるのは初めてで、その後は全国から選ばれた10人の高校生によるスピーチを真剣に聞かれていた。
この秋から国際基督教大学の大学院生となる眞子さまは、来月6日から日本人移住80周年となる南米・パラグアイを公式訪問される予定。