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眞子さま 「日本工芸会」の総裁に就任

2016年6月15日 20:46

 秋篠宮家の眞子さまは15日、「日本工芸会」の総裁に就任された。常設団体の総裁職に就かれるのは2例目。

 日本工芸会は15日、秋篠宮家の長女・眞子さまが第3代総裁に就任されたと発表した。日本工芸会は48人の人間国宝を中心に伝統工芸作家らが集まり伝統工芸の保護・育成をはかる団体で、2014年に亡くなるまで桂宮さまが総裁を務めていた。

 眞子さまが務められる常設の団体の総裁職は去年以来の日本テニス協会名誉総裁とあわせ、2つ目となる。眞子さまは大学院で博物館学を学ぶなど美術・工芸の分野にも関心が高いことなどから、日本工芸会から就任の願い出があったという。

 眞子さまは毎年開催される「日本伝統工芸展」の総裁賞などの選定にあたり、授賞式にも出席されるという。